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吉井 賢資; 水牧 仁一朗*; 中村 彰夫; 阿部 英樹*
Journal of Solid State Chemistry, 171(1-2), p.345 - 348, 2003/02
被引用回数:9 パーセンタイル:30.71(Chemistry, Inorganic & Nuclear)EuDyTiOの構造と磁性について調べた。x=0及びx=1の酸化物は共に絶縁体であり、おのおの6Kでの反強磁性及び64Kでの強磁性を示す。結晶構造はx0.4では正方晶、それより大きいxでは斜方晶であった。混晶領域では金属強磁性の発現が見られ、これはx=0及び1の系とまったく異なる性質である。これは、Ti伝導電子を介する希土類モーメント間の相互作用による強磁性であると推測した。また、Euイオンの原子価は酸化物では珍しい2+であることが磁化測定からわかった。発表では一部の試料における放射光吸収分光データについても触れる。